5月10日(土)11日(日)、「つくばフェスティバル」で、今年で4回目の「フラワーアート」を実施しました。
■2011年から始まったフラーアートは、毎年花苗を使ってセンター広場に「絵」を描きます。
今年は、自然と科学が融合したつくばの魅力を伝えるスローガン「つくばホンモノ!」にちなんで、
「地球」と「ひらめき=星」をデザイン。
例年と同じく、筑波学院大学の先生と学生に協力いただきました。
■使用した花苗の数は2,500苗。いつもは無機質な石だけの空間に花と緑が溢れました。
噴水が出ていたこともあり、センター広場が憩いの場となって、多くの家族連れが遊んだり休憩したりしていました。
■花苗2,500苗のうち1,900苗を12日(日)の午後からチャリティ配付しました。
※600苗はセンター広場・駅前広場のフラワーボックスに植えます。
今年は花の種類が多く、ペチュニア・ロベリア・ブルーデイジー・マリーゴールド・バジル・パセリなど。
約2時間ですべての配布が終了し、集まったお金は78,685円でした。
集まったお金は、認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所さんを通して、東日本大震災で被災した小学校の
花苗代として寄付します。「つくば」で花苗代として協力いただいたお金が、今度は被災地の小学校の花苗を
購入する費用にあてられており、花でつながる支援の輪となっています。


▲つくばホンモノ! ▲星

▲地球(日本やオーストラリア大陸が・・・) ▲センター広場が「花と緑」の憩いの空間に。
▲チャリティ配付の様子。来場者が自分で好きな花を選んでいきます。
▲チャリティ開始から約2時間。 ▲チャリティで集まったお金。
後ろにたくさんあった花苗がほとんどなくなりました。
■筑波学院大学の先生と生徒による「フラワーアート」作成の様子。

①「つくばホンモノ!」の輪郭を描く ②「地球」の大陸の部分。オレンジには
マリーゴールドを使用。
③大陸の次は「海」。ペチュニアの「薄紫」と「紫」④「つくばホンモノ!」が完成間近。
青い花のロベリア、ネモフィラで描いていきます。
⑤最後に「星」の部分。黄色は「ゴールドコイン」と「マリーゴールド」で描きます。
小さい方の「星」は黄色~赤へのグラデーションを。(写真では少しわかりづらいですが)
⑥はい!約3時間で完成しました!
※間隔を空けずに並べた方がきれいでは・・・という意見がありますが。
これは、2日間きれいに飾っておくための「手入れ」と「水やり」のために
花と花の間を人が通れる間隔(25センチ程度)が必要な隙間となっています。