
北はつくば市中央公園、南はデイズタウンまでのペデストリアンデッキを会場に、エコクイズとスタンプラリーを組み合わせた「ペデ★ラリー」が開催されました。
参加者は中央公園の受付でラリーシートを受け取り、シートの地図とにらめっこをしながら、5ヶ所のクイズポイントと、スタンプを押せるチェックポイントを探索します。
ペデストリアンデッキを歩きながら、クイズを解いたり、チェックポイント探したりして、家族やグループで楽しむ姿がデッキのあちらこちらで見られました。
「改めてデッキをうろろと歩き回って、新しい発見がありました」「クイズで橋の名前が出ましたが、初めて名前があることに気づきました」など、近隣に住む参加者にとってもそれぞれの発見があったようです。
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街の発見と共にこのゲームのもう一つの柱は「エコ」。ラリーシートと一緒にビニール袋も配布され、ラリーをしながら街もきれいにしようという試みです。
集めたゴミは筑波大学エコレンジャーのスタッフがいるチェックポイントで、大学生たちのアドバイスを受けながら分別します。
「ペットボトルのラベルははがして燃やせるゴミに、キャップはこっちにね」と実際に分別をしながら、リサイクルに必要な手順も学べます。
ここでは協議会がスタートさせた「つくばエコスタイル活動」のポイント付きカードも配布されました。エコ活動に応じてスタンプが押され、スタンプがたまると景品等と引き換えできるというカードです。
活動のキーワード“空気をキレイに 街をキレイに”に沿って、この日早速“街をキレイに”に協力した参加者はポイントをゲットしました。この活動は「つくばスタイル縁日」を始め、今後の協議会のイベントでも続けられるとのことで、楽しみなアイテム配布に参加者から「面白そうね」「たまったら何が貰えるのかな?」と期待の声が寄せられました。
この日集まったゴミの量は少なく、参加者からも「探してみたけど、意外と無くて拾えなかった」「思ったより、きれいでした」といった声が聞かれました。
イベントに協力したエコレンジャーのメンバーも「タバコの吸い殻とかはありますけど、他のゴミは意外と少なかったですね」と感想を話してくれました。
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ゴールには抽選箱が用意され、ラリーを終えた参加者はくじ引きにトライ。ゲーム機や家庭用プラネタリウムなど魅力的な賞品が用意され、特に子ども達はドキドキした顔で箱に手を入れていました。
半分以上の確率でお買い物券など何らかの賞品が当たるとあって、家族やグループでの参加者は何かしらのお土産を手に笑顔でゲームを終えたようです。