つくばセンター地区活性協議会の発足を飾るKick Offイベントは、カラフルな熱気球の浮上とともに幕を開けました。
会場となったつくば市中央公園は、朝7時からの搭乗体験に予約した参加者に加え、当日参加の整理券配布の列に並ぶ人で早朝から大変な賑わいとなりました。
整理券は配布開始の7時を待たずに当日参加の枠が埋まり、がっくり肩を落とす人の姿も見られました。
残念ながら搭乗できなかった来場者も、澄んだ秋空に浮かぶ気球をバックに記念写真を撮ったり、朝市で採りたての野菜を買い求めたり、朝のセンター散策を楽しんだ様子で、「こういう機会でもないと、こんな早い時間に公園に来ることはないのですが、なかなか気持ちいいものですね」という声も聞かれました。
オープニングセレモニーでは、会長挨拶に続いて気球搭乗体験の参加者たちがシャボン玉を一斉に飛ばし、イベントの開幕をともに祝いました。
気球をバックにふわふわと舞い上がる無数のシャボン玉に歓声が沸き、会場の雰囲気がぱぁっと盛り上がりました。
気球は公園の樹木との兼ね合いもあり、予定していた高度まで浮上することはできませんでしたが、「火がごぅっと燃える音がすごかった」「初めてだったけど面白かった」と、参加者はその迫力ある搭乗体験を楽しんだ様子で、「またぜひ参加したい」「次の機会を楽しみにしています」「ぜひ恒例行事にしてほしいです」といったコメントが寄せられました。
気球は会場周辺からも望め、たまたま通りかかったという親子がイベントに参加したり、
つくば駅から街に出てきた観光客がカメラを向けたりと、その存在感によるPR効果の高さがうかがえました。
最後には会場に現れたイバライガー&モラクルも気球に搭乗し、来場者の注目を集めていました。