緑の帽子を被った園児、緑の風船、花と300枚のメッセージカードで埋め尽くされた大きなフラワーカート、そして協議会員の赤いジャンパー・・・2Fクレオ前広場は緑と赤で埋められていました。
5月22日に開かれた『つくばグリーンFestival』は、フラワーカートを引く子供達のパレードから始まりました。バンドの軽快な音楽と子供達の笑顔のパレードはとても微笑ましく、ペデを歩いていた人たちも足を止めて見入っていました。
この『つくばグリーンFestival』は、つくばセンター・駅前広場完成を記念するとともに、街の玄関口にふさわしい環境、「花と緑の街づくり」がスタートするお祭りとして、つくば市との共催で開催されました。
センター広場の真中では、花で埋められたフラワーボックスのピラミッドと、大きな緑のバルーンがパレードの人々を迎えました。市原つくば市長と、南部協議会長が長い槍を持ってかまえると、まわりを囲む子供達のカウントダウンが始まりました。
「3、2、1・・・」
「バーーーーーン!!」
大きなバルーンの中からカラフルな風船がいっせいに飛び出して、子供達の大歓声と消防音楽隊のファンファーレに見送られながら、空高く舞い上がっていきました。

「タッチ」など、消防音楽隊の快活な演奏が始まり、子供達は花の苗をもらってセンター広場にあるフラワーボックスの花植えに参加。ご家族や協議会員の手助けを受けながらベゴニアや日々草を楽しそうに植えていました。みんなで植えたこのフラワーボックスは、センター広場やそのまわりに設置されます。

センター広場のモニュメントプラザでは、ミヤザキケンスケさんが、大きなパネルにペインティングを披露中で、少しずつ絵が出来上がっていく様子はみんな興味津々でした。
花と緑にあふれたつくばセンターの楽しい絵ができあがると、絵の中にある穴に自分の顔を入れて、写真を撮って楽しんでいる方もいました。
この日は、駅前広場の大階段の階段の数など、クイズに答えながらセンター地区を巡る「リフレッシュラリー」も催されました。

その他、センター広場でのオークラホテルによる「風と花のカフェ」や、ペデでは、JAZZやウクレレなどのライブ演奏「STREET WAVE」などがあり、自転車で通りがかった人も、お散歩中の人もしばらく腰をおろして寛いでいました。
街を通りかかると、フラッと立ち寄りたくなるこんな演出が増えるといいですね。