つくセンブログ

つくばセンター地区活性化協議会のメンバーが、センター地区にまつわる様々な話題をお届けします。
 
COUNTER752593
つくセンブログ >> 記事詳細

2017/08/10

【ご報告】打ち水効果の検証

Tweet ThisSend to Facebook | by 事務局 ヒサコ
先日実施した「打ち水で夕涼みしよう」イベントでは、日照不足のため
「打ち水効果の検証」をすることができませんでした。

そこで昨日、
「 打ち水の効果を路面の温度測定で把握する実験」
を行いましたのでご報告します。

使用したのは、非接触式赤外線放射温度計
これで、センター広場の「路面の温度」を計測しました。




【15:00】最高気温35度を記録した8月9日、センター広場や周囲のペデには台風一過の日差しが降り注ぎ、

     路面が熱せられていました。

     15時に、日なたの路面(焦げ茶のタイル)は54前後。

     14時台には、それまで西寄りだった風が東寄りに変わり、風速も強くなった(最高9.5m/s
     ため、真昼の頃よりは少ししのぎやすくなりました。

 

【16:00】日が傾いてきてセンター広場辺りの並木や建物の影が伸びてくる16時には気温29℃

     4m/sを超える風が断続的に吹き抜けて、路面から熱が奪われているようで温度計の数値が
     安定しません。

     日なたの路面は48〜53℃。

              


            そこに保存水(25℃程度)をまくと、濡れた路面は 43℃に。

            

    しかし、蒸発(気化)がどんどん進み、5分すると殆ど乾いてしまい、
     直射日光もあることから10分後には50℃前後に戻りました。
     ちなみに、
木陰の路面は35℃くらいでした。


【18:00】太陽が建物の陰になりペデに直射日光が当たらなくなった18 時、気温は26 ℃台に。
     16時台の実験場所を計ると42℃保存水をまくと、 35℃前後にさがりました。
     今度は日差しがないので、蒸発が少しゆっくりで乾くまでに25分を要し、
     乾いてからも37 ℃止まりでした。

【19:30】気温は25℃台。実験場所の路面を測定すると37〜38℃

           近くの濡らさなかった路面も38℃で、日差しがなくなってから路面全体が
     クールダウンしたようです。

     ちなみに、16時台に木陰で計った所は、34 ℃前後でした。


【結論】

打ち水は日が陰ってからの方が効果が長持ちする。

夏を少しでも涼しく過ごすには、直射日光を遮る工夫をすること。

夕方過ごすのは、日没前にかげる場所がよく、打ち水をしておくと早くクールダウンできる。


以上の結果をもとに、効果的な打ち水のやりかたで、
ご自宅の前やベランダなどで、試してみてください。


15:13 | 投票する | 投票数(0)