2010年10月2日(土)・3日(日)
~1万5000本の風ぐるまが秋のつくばセンターに華やかな風を運ぶ
 
「風を感じるアート」が展示されたセンター広場
「風を感じるアート」が展示されたセンター広場
軽やかに回る1万5000本の風ぐるまが、秋のつくばセンター地区を彩る「風ART2010~風が色づく街」が10月2,3日開催され、多くの来場者で賑わいました。
センター広場では、
風ぐるまと風をさまざまなアイデアで表現した「風を感じるアート」の展示も行われました。
「この街で感じる風を使って、みんなでできることを」との発案で始まったこのイベント。協議会の会員企業や市内17小学校、4つの障害者センター、そしてワークショップの参加者が、コツコツ風ぐるまを手作りして準備を進めてきました。
当日2日の午前中は、センター広場で「風を感じるアート」の設営がスタート。ペットボトルで花火を表現した風ぐるまや、風の表情を卵に込めたというオブジェ、子ども達の夢の家をテーマにしたもの…「風」に対するさまざまな想いを
表現した作品が続々と会場に運び込まれました。


風をはらんだ帆のような形を茅葺き屋根で表現した「空飛ぶわら屋根」では、筑波大生・建築家・やさと茅葺き屋根保存会の職人が力を合わせ、通りがかった子ども達も一緒にわらをあんで屋根づくりを手伝いました。

1万5000本の
風ぐるまもボランティアスタッフの手で、壁に、手すりに丁寧に取り付けられていきます。準備のかいあって、正午には、中央公園からセンター広場、竹園公園までを色とりどりの風ぐるまが飾られました。
 筑波大生・建築家・職人が力を合わせて、茅葺き屋根を上げていきます。
筑波大生・建築家・職人が力を合わせて、
茅葺き屋根を上げていきます
中央公園を満開の花のような風車が彩ります
中央公園を満開の花のような風ぐるまが彩ります
中央公園では、緑の芝生に設置した風ぐるまが遠目からも眺められ、さながら満開のお花畑のよう。くるくる回る風ぐるまの間を子ども達が大喜びで駆け抜けていきます。写真を撮る人も多く、「これだけあつまると見応えがありますね」と感心する声が聞かれました。
センター広場2Fのペデストリアンデッキ周辺では、丁度「つくばスローマーケット」が開かれており、屋台やストリートパフォーマンスで賑わうまわりで、壁や手すりに立体的に取り付けられた風ぐるまが華やかな風を運んでいました。
1Fの広場では、「風を感じるアート」をゆっくり鑑賞したり、椅子に座って語らう人たちの姿が見られ、「芸術的なものや科学的なもの、さまざまな作品があり、つくばらしいと思いました」という感想も聞かれました。
ペデストリアンデッキの賑わいを風ぐるまが演出
ペデストリアンデッキの賑わいを風ぐるまが演出
家族で「風を感じるアート」を制作した吉原さんご家族。小3と4歳の兄弟も頑張りました
「風を感じるアート」を制作した
吉原さんご家族。
小3と4歳の兄弟も頑張りました

竹園公園では、小学校で作った自分の風ぐるまを探す子どもと家族の姿も多く見られました。
風ぐるまをバックに写真を撮っていた韓国人カップルは「自分の国でも子どもの頃に作っていたので、懐かしいです」と目を細めていました。

家族4人で「風を感じるアート」に出展した吉原秀和さんは、「家族でワイワイ、脱線しながらの作業は、時間はかかりましたが楽しかったです。今日は他の作品も見ることで、風について楽しみながら感じることができました」と話していました。