5月14日(土)15日(日)
~花でつながる復興への願い~
 
  2011514日、花苗を使って描いた「フラワーアート」がつくばセンター広場を飾りました。~がんばろう日本、つくりだそう明日への絆~というスローガンのもと開催された「つくばFestival」へ出店した「フラワーアート」は、多くの来場者の手によって完成しました。
 
 センター広場の約15m四方を、4,000苗の花で埋め尽くした「フラワーアート」のデザインは、筑波学院大学経営情報学部つくばクリエイティブ研究講師の高嶋啓氏と中川麻子氏によるもの。「東日本大震災の被害に対する追悼と復興の願いを込め、幸福や希望の象徴である『鳥』を図案化し、香りに癒し効果のあるラベンダーを用い、目で楽しむだけでなく香りも楽しんでもらうよう工夫した」とのこと。


 

 
 11時よりフラワーアートの輪郭を作る作業を始め、最初に「リボン」の部分が完成すると、子ども達が集まってきて、花苗を並べる作業に参加。みんなが参加すると作業も一気にすすみ、予定していた14時に無事、完成しました。炎天下の中、汗をかきながら制服で手伝ってくれた吾妻中学校の中学生たちも完成のときにもう一度来場し、一緒にクラッカーで完成を祝いました。




  完成した「フラワーアート」は515日~27日までセンター広場に展示しました。日に日に花が増え、鳥の尻尾の辺りがピンクに変化。展示中も子どもたちは興味津々で、「お花の迷路みたい」といいながら走り回っている姿が見受けられました。

 

 この「フラワーアート」の花苗のうち約1,000苗は、センター広場周辺のフラワーボックスに植替えられ、残りの花苗は5月28日(土)にチャリティ配布されました。28日は台風の接近により、小雨の中のチャリティとなりましたが、多くの方の参加により、110,961円が東日本大震災の義援金として集まりました。
 

 この義援金は、「NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所」を通して、東日本大震災で被災した学校で花苗を購入するための費用として、東松島市の大曲小学校、大塩小学校、矢本西小学校の3つの小学校へ寄付。
 小学校のみなさんへのメッセージも届けていただきました。

     


 


 先日、小学校へ花苗を納入した東松島市の園芸業者さんより、義援金のお礼として赤白の「ベゴニア」をいただきました。東日本大震災の被害を乗り越え生き残った貴重な花とのこと。
 現在はつくば駅前広場のバスターミナルで元気に育っています。